きょうの料理レシピ
鶏ささ身のスパゲッティ バルサミコ風味
ささ身はパサパサにならないように、小麦粉をふって、ツルップリッの食感に。うまみいっぱいのパスタ。
写真: 福岡 拓
エネルギー
/560 kcal
調理時間
/20分
材料
(2人分)
つくり方
1
鶏ささ身は1cm厚さのそぎ切りにし、塩・こしょう各少々をふって強力粉を薄くまぶす。
! ポイント
ささ身を「根性のある強力粉」でコーティングすると、パサつかず、食感がよくなる。
2
フライパンに特製ガーリックオイルとバター10gを熱し、たまねぎを弱火でくったりするぐらいまでいため、甘みを十分に引き出す。スパゲッティは1%の塩を入れたたっぷりの湯で、ゆで始める。
3
2のフライパンにエリンギを入れ、塩・こしょう各少々をふってサッといためる。ブイヨン、バルサミコ酢を加えて煮立たせ、ソースが半量になるまで煮詰める。
! ポイント
バルサミコ酢を入れて酸味をきかせる。やや強火でソースを煮詰めていく。
4
3に1のささ身を加え、30~40秒間たったら火を止める。
5
スパゲッティが表示どおりの時間でゆで上がったら、湯をよくきって、火を止めた4に加え、味をみて塩、こしょうで味を調えて、混ぜ合わせる。仕上げにゆで汁やオリーブ油少々を足してスパゲッティにソースをよくからめ、パルメザンチーズをふる。皿に盛り、バジリコや松の実を散らし、こしょうをふる。
! ポイント
ソースとスパゲッティを混ぜ合わせたら、ゆで汁やオリーブ油を補って、必ずソースをドレッシング状にトロッと乳化させる。この仕上げがおいしくするコツ。
きょうの料理レシピ
2003/06/30
シェフのパスタ
このレシピをつくった人
北見 博幸 さん
野菜たっぷりのイタリア料理の長所を生かしつつ、日本人の味覚に合う繊細かつ大胆な料理を追及。卓越したセンスと確かな技術で多くのファンをつかむ。空手は黒帯、ボクシングは元プロで、体力づくりは欠かさない毎日。
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